コース要綱

2017国際法総論(国際法の基本構造)

[講義基本情報]

教員: 小畑郁
その他の教員: -
科目種別: 講義
開講時期: Ⅳ期
対象年次: 2年
開講時限: 水1 水2
単位数: 4
必修の有無:
教室: -

 

講義概要 国際社会には、国内社会に妥当する国内法とは異なった国際法が妥当している。この国際法は、近代ヨーロッパにおける資本主義の発展ととともに発展してき た。それはやがて、資本主義の変質、社会主義の登場、植民地の解放にともなう第三世界諸国の登場などにより、現代国際法とよばれるものに転換してきた。さ らに今日では社会主義体制の崩壊とグローバル化のなかで、現代国際法の新たな展開がみられる。講義では、現代国際法の構造にかかわる基本的な問題を取り上 げ、歴史的に理解することを通じて、現代国際法の歴史構造を明らかにしたい。
 講義では、体系的順序にこだわらず、まず国際法の具体的実現のあり方をつかみ、つぎに国際法の基本的規則をみたのちに、国際法の基本的理論問題を考察する。
到達目標 現代国際法の基本的な構造について、それが現在どのように生きて働かせられているのか、将来どのように展開していくかを考えていくことができるように、主として歴史的な観点から把握する。
教科書 松井芳郎ほか『国際法(第5版)』(有斐閣Sシリーズ)
薬師寺公夫ほか編『ベーシック条約集 2017年版』(東信堂):講義に必携
※講義は、シラバスシステム上にあらかじめアップロードするレジュメに沿って行う。履修者は、あらかじめダウンロードして、教科書、条約集(および場合により指示されている参考文献等)を手がかりに予習をした上で講義に臨むこと。
参考書・参考資料 杉原高嶺・酒井啓亘編『国際法基本判例50(第2版)』(三省堂)
松井芳郎ほか編『判例国際法(第2版)』(東信堂)
田畑茂二郎『国際法新講 上・下』(東信堂)
松井芳郎『国際法から世界を見る(第3版)』(東信堂)
浅田正彦編『国際法(第3版)』(東信堂)

その他、随時指示する。
成績評価方法 基本的に定期試験によるが、2回ほどアンケートを行い、答えている者については、ボーダーライン上で考慮する予定である。
履修条件 国際法各論Ⅰ、国際法各論Ⅱ、国際組織法の前提となる科目であることに留意し、計画的に履修すること。
その他の注意 各回のレジュメ・資料(著作権が問題とならないもの)は、シラバスシステムを利用して1週間前には入手できるようにする。原則として、こちらで印刷したものを講義室で配付する形はとらないので注意すること。

 ※本コースにメンバー登録を希望する学生は下記URLにアクセスしてください。名大IDとパスワードで認証し、「コースへの登録」ボタンをクリックします。

 https://canvas.law.nagoya-u.ac.jp/enroll/BG8N9L

Assignments Summary:

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