コース要綱

:(9300061)労働法Ⅰ

[講義基本情報]

教員: 柳澤 武(非常勤)
その他の教員:
科目種別: 展開先端
開講時期: 春学期
対象年次: 2年(2年コ-ス1年)
開講時限: 水5
単位数: 2
必修の有無: 選択
教室:

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講義概要 法科大学院の労働法は、「労働法」、「労働法」、「労働法演習」に分かれている。「労働法」では、基礎知識のレクチャーを行うとともに、ケースブックによるソクラティック・メソッド方式により、理解を深める。
到達目標 (1)労働法の基本的な理論、知識を修得する。
(2)労働法の体系的な知識を身に付けるとともに、発展問題を扱うための基礎を築く
(3)現行法や判例法理について批判的・創造的な法的思考力を涵養する。
教科書 ①荒木尚志ほか『ケースブック労働法 第4版』(有斐閣、2015)
②野田進ほか『判例労働法入門 第5版』(有斐閣、2017)​ 
参考書・参考資料

①②唐津博・和田肇・矢野昌浩編『新版・労働法重要判例を読む』(日本評論社、2013 )
③別冊ジュリスト『労働法判例百選・第9版』(有斐閣、2016
④水町勇一郎ほか『事例演習労働法 第版』(有斐閣、2017
*使い慣れた教科書があれば、もちろん利用してほしい。

成績評価方法

講義の途中で、択一方式を中心とする中間試験を行う(2回)
期末試験は、判例をベースにした事例問題を出題する。
中間試験と期末試験の配分:30対60=計90%
課題の予習状況や講義中の質問への解答について「平常点」:10%。

履修条件 なし。
その他の注意 まずは『判例労働法入門 第5版』を使って、教員が次回の予習範囲に関わるレクチャーを行う。受講生は講義後に『ケースブック労働法 第4版』の設問を予習し、次の講義時間中に解答する。その上で、教員が設問の解説を行う。よって、『ケースブック労働法 第4版』は、受講者全員が購入する必要がある。また、よほど使い慣れた教科書があり、改めて労働法を学ぶ必要がないという学生以外は、『判例労働法入門 第5版』を手元においてレクチャーに参加し、あるいは、この教科書を予習の手がかりとすることを薦める(入門という名称だが、ケースブックの多くの設問に対応している)。

 

テーマ 講義内容 授業時間外の学修活動 関連ページ
1 労働法の体系 4/12 オリエンテーション
労働法学説・判例を学ぶ意味
 予習:購入した教科書の第1章を読んでおくこと(他の教科書であれば総論部分。どの教科書を使っているかcanvasで事前に、あるいは、初日に申請すること)。
2 労働者の概念 4/19 労働者概念
  
Unit2 
3 労働法規・労働契約 4/26

使用者概念
労基法の強行的・直律的効力

Unit3,4
4 就業規則 5/10

就業規則の法規制

Unit5
5 労働協約 5/17 労働協約の成立要件
規範的効力 朝日火災海上(石堂)事件
  
Unit6
6 労働関係の成立 5/24

採用の自由
採用内定、内々定
試用期間

Unit9
7 賃金、労働時間 5/31 賃金請求権
労働時間の概念
Unit10, 11
8 中間試験 6/7 中間試験1 Unit1の一部を復習に利用しつつ、中間試験1の準備を行うこと。
9 休暇・休業 6/14 年次有給休暇
育児・介護休業
Unit12
10 人事6/21

配転
出向
転籍

Unit14
11 解雇 6/28

労働契約法16条(解雇権濫用法理)
整理解雇の法理

 

Unit16
12

☆中間試験2

7/5

☆中間試験2

 

Unit1の残りを復習に利用しつつ、中間試験2の準備を行うこと。
13

労働組合と団体交渉

7/12

ユニオン・ショップ協定
チェック・オフ         
義務的団体交渉事項
誠実交渉義務

Unit18
14

団体行動7/17
(補講日、7月25日の分)

*曜日が違うので注意!

 

争議行為の意義
争議行為の正当性
違法争議行為の責任
ロックアウト論

Unit19
15 不当労働行為 7/19 不利益取扱
支配介入
不当労働行為の救済
Unit20
16

期末試験

 期末試験

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https://canvas.law.nagoya-u.ac.jp/enroll/C7686R

Assignments Summary:

日付 詳細