コース要綱

:(9300032)刑法演習I

[講義基本情報]

教員: 橋田 久
その他の教員: 小島寛司弁護士
科目種別: 法律基本 刑事系
開講時期: 春学期
対象年次: 2年(2年コース1年)
開講時限: 木4
単位数: 2
必修の有無: 必修
教室:

 

講義概要  刑法の基礎知識を前提に、主として総論の分野における重要な問題点について考察する。判例を素材として、これに分析、検討を加え、判例の考え方、変遷、学説の対立状況についての理解を深化したい。授業は、対話、討論方式で行う。
 本講は、「法科大学院における共通的な到達目標」を踏まえて、具体的な授業内容を設定している。

到達目標

(1)判例で取り扱われている問題点を発見、分析し、結論に到る論理を考え、これを批判的に検証できる。
(2)これまでに習得した刑法の知見を具体的な事例に適用し、問題を適切に解決することができる。

教科書 岩間康夫他『ケースブック刑法(第3版)』(有斐閣、平成29年)

参考書・参考資料 授業、お知らせ欄で指示する。
成績評価方法 発言点15点、課題レポート15点、期末試験70点。

履修条件 刑法基礎ⅠⅡを履修済であること。

その他の注意 以下の講義計画に示した、授業で取り上げる事例は、進度に応じて適宜変更する。

 

1

不作為、因果関係1

 4月6日

「法情報ガイダンス」

不作為犯に関する第2章事例2、相当因果関係に関する事例3、4を取り上げる。

(1)教科書の該当箇所及び各自の体系書の関連箇所を予習して、授業に臨む。
(2)授業の内容について復習した上、参考文献を手懸りとして理解を確実にする。
2 因果関係2

4月13日

遅過ぎた構成要件実現に関する第2章事例5を取り上げる。

同上。
3 故意1

4月20日
故意の認識面に関する第3章事例2を取り上げる。 同上。
4 故意2

4月27日
事実の錯誤に関する第3章事例4を取り上げる。 同上。
5 過失

5月11日
予見可能性に関する第4章事例1を取り上げる。 同上。
6 正当防衛1

5月18日
正当防衛に関する第5章事例1、2(問6略)を取り上げる。 同上。
7 正当防衛2

 5月25日
事後的過剰防衛に関する第5章事例3、誤想過剰防衛に関する事例4を取り上げる。 同上。
8 緊急避難、被害者の同意

6月1日
緊急避難に関する第6章事例1、被害者の同意に関する事例5を取り上げる。 同上。
9 責任

6月8日
原因において自由な行為に関する第7章事例2を取り上げる。 同上。
10 未遂犯1

6月15日
実行の着手に関する第8章事例1を取り上げる。 同上。
11 未遂犯2

6月22日
不能犯に関する第8章事例2を取り上げる。 同上。
12 正犯と共犯1

6月29日
共同正犯に関する第9章事例2、承継的共犯に関する事例5を取り上げる。 同上。
13 正犯と共犯2

7月6日
共犯の諸問題に関する第9章事例6,7を取り上げる。 同上。
14 正犯と共犯3

7月13日
共犯の諸問題に関する第9章事例8、9を取り上げる。 同上。
15

正犯と共犯4

7月20日

共犯の諸問題に関する第9章事例10を取り上げる。 同上。
16 期末試験・講評

 

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Assignments Summary:

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