コース要綱

:(9300030)刑法基礎Ⅱ

[講義基本情報]

教員: 齊藤 彰子
その他の教員:
科目種別: 法律基本 刑事系
開講時期: 秋学期
対象年次: 1年(3年コースのみ)
開講時限: 火曜2限
単位数: 2
必修の有無: 必修
教室:

 

講義概要 法学未修者を対象とした刑法各論の講義。刑法基礎Iの授業で習得した刑法総論の知識を前提として,各個別の犯罪の成立要件,それぞれの相違点などについて体系的に理解させるため,その内容を具体的に提示する。また,将来法曹となるための素養を身に付けさせるため,刑法各論に関する重要な判例を読み,その争点,判示内容を正確に理解する能力を養う。なお,実務的重要性の低いものについては,省略する。授業は,基本的に,教員による説明と設問を示し,それに解答するというプロブレム・メソッドとを組み合わせて行うが,適宜,ケース・メソッドを取り入れる。
なお、この講義は、「法科大学院における共通的な到達目標」を踏まえて、具体的な授業内容を設定している。
到達目標 (1)刑法各論についての基本的知識を体系的に理解し,関連づけることができる。
(2)その基本的知識を使いこなし,討論できる。
(3)判例を読み,その争点,判示内容を正確に理解することができる。
(4)具体的な事例について論点を発見,分析し,妥当な解決を導き出すことができる。
教科書 なし。
参考書・参考資料 ①山口厚・佐伯仁志編「刑法判例百選Ⅱ各論(第7版)」(有斐閣、2014年) 
②中森喜彦「刑法各論(第4版)」(有斐閣、2015年)
③大谷實「刑法講義各論(新版第4版補訂版)」(成文堂、2015年)
④西田典之「刑法各論(第6版)」(弘文堂、2012年)
その他、授業で指示する判例・文献
成績評価方法 発言点20%・レポート30%・期末試験50%
到達目標(1)について――発言点・レポート・期末試験
到達目標(2)について――発言点
到達目標(3)について――発言点・レポート・期末試験
到達目標(4)について――期末試験
履修条件 なし。
その他の注意 授業は資料欄にあげるレジュメにそって行いますので、各自、プリントアウトして、授業に持参してください。
また、参考書・参考資料欄①は、授業で参照しますので、持ってきてください。教科書は使用しませんが、予習、復習のため、各自、基本書を1冊購入してください。その際、総論で使用した基本書と同じ著者のものをお勧めします。
弁護士チューター(盛田裕文先生)による講義も併せて受講してください。

 

1 生命・身体に対する罪①

9月26日
殺人罪、自殺関与罪、堕胎罪について理解する。 (1)資料としてあげているレジュメに引用している判例、および、基本書の該当箇所を予習して、授業に臨む。
(2)授業の内容について復習することはもちろんであるが、授業で指示した文献、判例を読むことによって理解を確実なものとする。
(3)授業時間中に触れることのできなかった問題点、犯罪類型について、課題欄に〔自習事項〕として掲げる文献、判例を読み、学修する。
2

生命・身体に対する罪②

自由に対する罪①

 10月3日

遺棄罪、暴行罪、傷害罪、脅迫罪について理解する。 (1)資料としてあげているレジュメに引用している判例、および、基本書の該当箇所を予習して、授業に臨む。
(2)授業の内容について復習することはもちろんであるが、授業で指示した文献、判例を読むことによって理解を確実なものとする。
(3)授業時間中に触れることのできなかった問題点、犯罪類型について、課題欄に〔自習事項〕として掲げる文献、判例を読み、学修する。
3 自由に対する罪②

10月10日
逮捕・監禁罪、略取・誘拐罪について理解する。

(1)資料としてあげているレジュメに引用している判例、および、基本書の該当箇所を予習して、授業に臨む。
(2)授業の内容について復習することはもちろんであるが、授業で指示した文献、判例を読むことによって理解を確実なものとする。
(3)授業時間中に触れることのできなかった問題点、犯罪類型について、課題欄に〔自習事項〕として掲げる文献、判例を読み、学修する。
4 自由に対する罪③

10月17日
強制わいせつ罪、強制性交等罪、住居侵入罪について理解する。 (1)資料としてあげているレジュメに引用している判例、および、基本書の該当箇所を予習して、授業に臨む。
(2)授業の内容について復習することはもちろんであるが、授業で指示した文献、判例を読むことによって理解を確実なものとする。
(3)授業時間中に触れることのできなかった問題点、犯罪類型について、課題欄に〔自習事項〕として掲げる文献、判例を読み、学修する。
5 名誉に対する罪

10月24日
名誉毀損罪について理解する。 (1)資料としてあげているレジュメに引用している判例、および、基本書の該当箇所を予習して、授業に臨む。
(2)授業の内容について復習することはもちろんであるが、授業で指示した文献、判例を読むことによって理解を確実なものとする。
(3)授業時間中に触れることのできなかった問題点、犯罪類型について、課題欄に〔自習事項〕として掲げる文献、判例を読み、学修する。
6 財産に対する罪①

10月31日
財産犯総説;財産犯の分類、財物・財産上の利益の意義、財物の「他人性」ないしは242条にいう「他人の占有」の意義について理解する。

(1)資料としてあげているレジュメに引用している判例、および、基本書の該当箇所を予習して、授業に臨む。
(2)授業の内容について復習することはもちろんであるが、授業で指示した文献、判例を読むことによって理解を確実なものとする。
(3)授業時間中に触れることのできなかった問題点、犯罪類型について、課題欄に〔自習事項〕として掲げる文献、判例を読み、学修する。
7 財産に対する罪②

11月7日
窃盗罪について理解する。

(1)資料としてあげているレジュメに引用している判例、および、基本書の該当箇所を予習して、授業に臨む。
(2)授業の内容について復習することはもちろんであるが、授業で指示した文献、判例を読むことによって理解を確実なものとする。
(3)授業時間中に触れることのできなかった問題点、犯罪類型について、課題欄に〔自習事項〕として掲げる文献、判例を読み、学修する。
8 財産に対する罪③

11月14日
強盗罪について理解する。 (1)資料としてあげているレジュメに引用している判例、および、基本書の該当箇所を予習して、授業に臨む。
(2)授業の内容について復習することはもちろんであるが、授業で指示した文献、判例を読むことによって理解を確実なものとする。
(3)授業時間中に触れることのできなかった問題点、犯罪類型について、課題欄に〔自習事項〕として掲げる文献、判例を読み、学修する。
9 財産に対する罪④

11月21日
詐欺罪について理解する。 (1)資料としてあげているレジュメに引用している判例、および、基本書の該当箇所を予習して、授業に臨む。
(2)授業の内容について復習することはもちろんであるが、授業で指示した文献、判例を読むことによって理解を確実なものとする。
(3)授業時間中に触れることのできなかった問題点、犯罪類型について、課題欄に〔自習事項〕として掲げる文献、判例を読み、学修する。
10 財産に対する罪⑤

11月28日
横領罪、背任罪について理解する。

(1)資料としてあげているレジュメに引用している判例、および、基本書の該当箇所を予習して、授業に臨む。
(2)授業の内容について復習することはもちろんであるが、授業で指示した文献、判例を読むことによって理解を確実なものとする。
(3)授業時間中に触れることのできなかった問題点、犯罪類型について、課題欄に〔自習事項〕として掲げる文献、判例を読み、学修する。
11 公共の安全に対する罪

12月5日

現住建造物等放火罪、非現住建造物等放火罪について理解する。 (1)資料としてあげているレジュメに引用している判例、および、基本書の該当箇所を予習して、授業に臨む。
(2)授業の内容について復習することはもちろんであるが、授業で指示した文献、判例を読むことによって理解を確実なものとする。
(3)授業時間中に触れることのできなかった問題点、犯罪類型について、課題欄に〔自習事項〕として掲げる文献、判例を読み、学修する。
12 公共の信用に対する罪
風俗に対する罪

12月12日
文書偽造罪における基本概念(文書、偽造、変造、虚偽文書作成、行使)について理解する。 (1)資料としてあげているレジュメに引用している判例、および、基本書の該当箇所を予習して、授業に臨む。
(2)授業の内容について復習することはもちろんであるが、授業で指示した文献、判例を読むことによって理解を確実なものとする。
(3)授業時間中に触れることのできなかった問題点、犯罪類型について、課題欄に〔自習事項〕として掲げる文献、判例を読み、学修する。
13 国家的法益に対する罪①

12月19日
公務執行妨害罪(業務妨害罪における「業務」との関係を含む)について理解する。 (1)資料としてあげているレジュメに引用している判例、および、基本書の該当箇所を予習して、授業に臨む。
(2)授業の内容について復習することはもちろんであるが、授業で指示した文献、判例を読むことによって理解を確実なものとする。
(3)授業時間中に触れることのできなかった問題点、犯罪類型について、課題欄に〔自習事項〕として掲げる文献、判例を読み、学修する。
14 国家的法益に対する罪②

12月26日
犯人蔵匿及び証拠隠滅の罪、偽証罪について理解する。 (1)資料としてあげているレジュメに引用している判例、および、基本書の該当箇所を予習して、授業に臨む。
(2)授業の内容について復習することはもちろんであるが、授業で指示した文献、判例を読むことによって理解を確実なものとする。
(3)授業時間中に触れることのできなかった問題点、犯罪類型について、課題欄に〔自習事項〕として掲げる文献、判例を読み、学修する。
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国家的法益に対する罪③

1月9日

収賄罪における基本概念(保護法益、職務、賄賂)について理解する。
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https://canvas.law.nagoya-u.ac.jp/enroll/8BRLHL

Assignments Summary:

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