コース要綱

:(9300015)民法基礎Ⅱ

[講義基本情報]

教員: 尾島 茂樹
その他の教員:
科目種別: 法律基本 民事系
開講時期: 春学期
対象年次: 1年(3年コ-スのみ)
開講時限: 水1
単位数: 2
必修の有無: 必修
教室:

 

講義概要 民法第一編総則第二章に規定されている「人」、および民法第四編親族に規定されている法制度を中心に、以下の内容を講義する。
(1)私法において「人」はどのような存在か。
(2)親族法は、いかなる特徴を有しているか。
(3)夫婦の間の法律関係は、どのように規律されているか。
(4)親子の間の法律関係は、どのように規律されているか。
なお、基礎的な法制度の理解に主眼をおくが、家族法領域における現代的問題の展開については,展開・先端科目「変容する社会と家族」との関連性に留意しながら講義を進める。
本授業は、『法科大学院における共通的な到達目標』を踏まえつつ、具体的授業内容を設定している。
到達目標 (1)権利主体としての「人」の取り扱いを理解する。
(2)権利能力・行為能力制度を正確に理解する。
(3)法人制度の概要を理解する。
(4)親族法の基本理念を正確に理解する。
(5)夫婦に関する諸制度を正確に理解する。
(6)親子に関する諸制度を正確に理解する。
(7)上記で得られた知識を具体的な問題に当てはめることができる。
(8)人や家族関係に関する具体的な紛争について、自分で法律論を展開することができる。
以上により、社会生活全般に関する基礎的法制度の全体構造の完全な理解を得る。
教科書 講義計画の資料欄に提示する予習シートにそって講義をすすめる。
特定の書籍を教科書として指定しないが、概説書・体系書等の中から自ら選定して教科書を準備しておくこと。
参考書・参考資料 ・潮見佳男=道垣内弘人編『民法判例百選Ⅰ〔第7版〕』(2015年、有斐閣)
・水野紀子=大村敦志編『民法判例百選Ⅲ』(2015年、有斐閣)
成績評価方法 *方法
(1)到達目標の(1)~(6)に対応して、理解度をチェックするために、講義の進度に応じて択一式小テスト(全6回)を行う。
(2)到達目標の(7)に対応して、1回課題レポートの提出を義務づける。
(3)到達目標の(8)に対応して、事例問題などによる期末試験を行う。
*基準(100点)
(1)の小テスト:30点
(2)の課題レポート:20点
(3)の学期末試験:50点
履修条件 なし
その他の注意 小テストは、授業中に実施する。また、課題レポートの提出・評価は、コンピューターを利用して行う。

 

1 個人と家族

 

2 人、自然人の権利能力、住所、不在者の財産管理、失踪の宣告
3 意思能力、行為能力、後見制度 小テスト①
4 扶養
5 婚姻の成立
6 婚姻の効力 小テスト②
7 婚姻の解消
8 離婚の効果 小テスト③
9 実親子関係
10 嫡出推定制度 小テスト④
11 親権
12 養子縁組 小テスト⑤
13

法人の成立・消滅・内部組織

14 法人の対外活動 小テスト⑥
15 期末試験レビュー  
16 学期末試験・講評(未定)

 

※本コースにメンバー登録を希望する学生は下記URLにアクセスしてください。名大IDとパスワードで認証し、「コースへの登録」ボタンをクリックします。

https://canvas.law.nagoya-u.ac.jp/enroll/RA8BBC

Assignments Summary:

日付 詳細