コース要綱

税財政法基礎研究B(所得課税の諸問題)Fundamental Studies in Tax and Public Finance Law B

[講義基本情報]

教員: 高橋祐介 TAKAHASHI Yusuke
その他の教員:
科目種別: 演習 Seminar
開講時期: 秋学期 Fall Semester
対象年次: 全学年 M1&M2
開講時限: 火5 Tue 5
単位数: 2
必修の有無:
教室: -

講義概要

 国や地方公共団体が機能し、私たちの現在の生活や社会環境が維持されるその根幹は、税にある。しかしそれにもかかわらず、私たちは税のことを知らず、その金額の高低のみを話題にしがちである。
 本演習では、(1)日本の税法の基礎理論及び日本の税制の根幹である所得課税を取り上げ、日本の税法の基本的な考え方と所得課税の仕組みを学ぶとともに、(2)税を納めるのみならず、企業や各種団体(地方公共団体含む)を運営していく上で不可欠な知識である簿記の基本的知識を習得する。(1)につき、題材として、それらに関する判例を取り上げ、報告担当者による報告の後、討論を行うというオーソドックスな演習スタイルを採用する(可能であれば、報告をベースに、判例評釈ないし簡単な論文程度が書けるようになってほしい)。受講者のレベルによっては、基本的文献の報告ということもある。(2)につき、適当なテキストを毎週こなしていくが、十分な簿記の知識があれば、これを免除する(あるいは他の学生の援助という形で参加してもらう)
 学部との合同演習であるが、大学院生たる参加者には、授業における議論をリードし、積極的な発言及び学部生への助言が求められる。

 This course deals with (1) the basic theory of tax law and income taxation and (2) the basic knowledge of bookkeeping essential for tax calculation. It also enhances the development of students’ skill in making oral presentation based on legal cases and literatures.

 

到達目標  (1) 日本の税法についてより深い理解を得ることにより、自力での研究遂行能力を獲得し、また総合的に問題考察処理できるようになる。
 (2) 報告及び発言において、研究者としてふさわしい能力態度を身につける。

教科書  参加人数により、テキストが異なるので、初回の授業でこちらから指示する。
参考書・参考資料  初回の授業にて指示する。
成績評価方法  出席態度、報告につき、総合評価する。
履修条件  学部レベルの税法の知識があること、日商簿記2級程度の簿記の知識は、大学院生レベルとしては必須である。
授業時間外学習の指示  授業終了時に、次回講義までの予習復習について指示するので、それに従うこと。
質問への対応方法  授業前後随時。研究室訪問の場合には、事前にメールで予約した方が確実。初回授業時に詳述する。
その他の注意  根気があり、真面目に取り組む者の参加を望む。

 

テーマ 講義内容 授業時間外の学修活動 関連ページ
1 オリエンテーション(10月6日)  今後の演習の進め方などにつき、確認をする。具体的な授業内容と報告順などは、初回授業時の参加学生の履修状況・知識状況を踏まえ、相談の上、決定する。 春学期基礎研究Aの最終授業にて指示する。
2 報告と討論  受講者のレベルに従い、報告や討議を行う。  前回授業時の指示に従うこと。

※本コースにメンバー登録を希望する学生は下記URLにアクセスしてください。名大IDとパスワードで認証し、「コースへの登録」ボタンをクリックします。

https://canvas.law.nagoya-u.ac.jp/enroll/9469HH

コースサマリー:

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