コース要綱

刑事訴訟法基礎研究A(刑事訴訟法の諸問題)

Fundamental Studies in Criminal Procedure A (Various Problems of Criminal Procedure Law)

 

[講義基本情報]

教員: 宮木康博(Yasuhiro Miyaki)
その他の教員:
科目種別: 演習
開講時期: 前期
対象年次: M1&M2
開講時限: 月5
単位数: 4
必修の有無:
教室: 遠隔授業の方法による。出校は控えること。

 

講義概要

学部演習Ⅱ・Ⅲ(刑事法の理論と実践)と共通。
現実社会において、法は、それぞれが完全に独立して機能しているわけではありません。たとえば、刑事法の分野においては、犯罪と刑罰が規定されている「刑法」、刑法を実現するための手続が定められている「刑事訴訟法」、受刑者の処遇や犯罪被害者の救済など、広く刑事に関わる政策を対象とする「刑事政策」が密接に関わり合っています。そこで、本演習は、「刑事法の理論と実践」をテーマに掲げ、3分野の関わり合いを意識しながら、議論していきます。そのため、刑務所参観や裁判所見学などの現場を体感するとともに、手続の流れに沿って、実際の事件を捜査段階から判決、処遇といった一連の流れで考察することを予定しています。

Common course with Undergraduate Seminar II and III (Theory and Practice of Criminal Law)

In real society, each law is not functioning entirely independently from each other.  For example, in the criminal law area, Criminal Law, which stipulates crimes and punishment, Criminal Procedure Law, which defines procedures for achieving Criminal Law , and Criminal Policy, which covers policies that are broadly related to criminal matters, such as treatments of prisoners and relief for crime victims, are closely related with each other.

Thus, this seminar sets "Theory and Practice of Criminal Law" as its theme and will conduct discussions while keeping in mind the interrelationship of the three areas.  In this course, there will be visits to prisons and courts in order to get a firsthand  knowledge in the field. There also will be discussions on actual procedure, from investigative stage to judgment to treatments.

到達目標

【到達目標】 刑法・刑事政策を念頭においた刑訴法の理解の深化を通した研究能力、総合的問題処理能力の修得。
1.刑法・刑事訴訟法・刑事政策を関連付けて考えることができる。
2.法的課題について、判例・学説を整理・理解した上で、考察できる。
3.ディベートで自分の考えを相手に伝えることができる。

教科書 特に指定しません。
参考書・参考資料 適宜紹介します。
成績評価方法 平常点(出席、報告、発言の総合評価)
履修条件 履修希望者は、4月10日までに必ずメール連絡すること。
授業時間外学習の指示 各回指定の基本文献および関連文献の精読、サブゼミによる課題の検討。
質問への対応方法 日程調整のうえ、適宜対応
その他の注意

 

 

テーマ 講義内容 授業時間外の学修活動 関連ページ

イントロダクション 模擬裁判を行うが、取り上げる判例は、4月公刊の「重要判例解説」からセレクトするため、最初の講義で支持する。施設見学も現段階では決定できないため、4月の段階で告知する。 班のメンバーとともに判例および判例評釈等の文献を精読し、模擬裁判の準備をする。

※本コースにメンバー登録を希望する学生は下記URLにアクセスしてください。名大IDとパスワードで認証し、「コースへの登録」ボタンをクリックします。

https://canvas.law.nagoya-u.ac.jp/enroll/ADJG7R

コースサマリー:

日付 詳細