Course Syllabus

研究方法論Ⅱ(論文執筆講座)〔日本語で修論を書く留学生のみ受講可〕Academic Writing Ⅱ

[講義基本情報]

教員: 藤本亮 (Akira Fujimoto)
その他の教員:
科目種別: 講義
開講時期: 前期
対象年次: M1 M2
開講時限: 木2
単位数:

2

必修の有無:
教室:

 

受講予定者はできるだけ早く(すぐに)、

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講義概要 この授業では各自が設定している研究課題(テーマ)から出発し,修士論文の具体的な課題(問題設定)をシステマティックに明示でき,論文の構想を組み立てられるといった,論文を執筆するための能力を身につけていきます。授業を通じて,論文の構想を各自がペーパーにまとめていきます。そこでは,論文の単なる目次ではなく,研究課題(テーマ)の意義,リサーチの成果としての先行研究の状況,論文で取り組む課題,そして論文で用いる方法論も含めて,言語化して説明できるようにします。この授業を通じて,いろいろ調べたり考えたりするときの思考パターンと論文で表現されている論理展開は必ずしも一致せず,むしろ対称的ですらあることを理解します。また,研究論文は「読者」がいることを意識し,「読者」に対して説得的でなければならないことを学びます。
In this course, you will learn academic writing skills, developing your research ideas and then, systematically showing your research question of your master’s thesis based on your own research theme, You will develop your idea into academic short paper, It is not a table of contents. It should contain the explicit description and explanation of the significance of your theme, reviewing the existing studies, tasks in your thesis, and methodology you use. The way of your thinking while studying something is different from the organization of your thesis with regard to logical organization of contents. Rather, it would be very opposite. Also your academic paper is not a letter to the instructor. It has readers. It should be persuasive to those readers whom you would never see.
到達目標 研究課題(テーマ)の意義,先行研究の状況,論文の課題(問題設定),論文の方法論について,系統的に説明でき,それに基づいて論文を執筆する技法・能力を身につけます。
教科書 なし
参考書・参考資料 講義中に必要な参考書は紹介し,適宜、必要な資料を配布します。
成績評価方法 成績の評価は、講義の場で行うプレゼンテーション(比率50%)と最終的に提出を求めるペーパー50%)によって行います。
履修条件 ・日本語で修論を書く留学生のみ受講可
・無断欠席は厳禁です。やむを得ず欠席する場合は事前に担当教員に連絡してください。
授業時間外学習の指示 指定文献の読了と毎週の課題を確実にこなすこと
質問への対応方法 CANVASのメッセージ機能と受講者限定のSNSを用いて対応する。
その他の注意

 

テーマ 講義内容 授業時間外の学修活動 関連ページ
1

授業の概要説明と自己紹介

(4/16)

受講生が,修士論文で取り扱おうとしているテーマ(問題意識)を含めて自己紹介し,教員から授業の進め方について説明をします。

2 比較法の意義(4/23) 五十嵐清(2019)『比較法ハンドブック第3版』を輪読します。
第1章 比較法の意義
  第1節 比較法とはなにか
  第2節 比較法と他の隣接科学との関係
  第3節 比較法の対象

 

 

 

3

比較法の発展
比較法の目的(前半)
(4/30)

 

第2章 比較法の発展
  第1節 欧米諸国における比較法の発展    
  第2節 わが国における比較法の発展
第3章 比較法の目的
  第1節 法学教育と比較法
  第2節 法の解釈と比較法 

 

4 比較法の目的(後半)
比較法の方法
(5/7)
  第3節 立法と比較法
    

 

 

 

5

比較法の方法の後半

比較法の方法

法系論をめぐって(1,2,3)
(5/14)

 第4節 法の継受と比較法
   

第4章 比較法の方法  

第5章 法系論をめぐって
 第1節 法系論とは何か 

 第2節 西洋法文化の特色  
 第3節 大陸法と英米法

 

6

法系論をめぐって(4,5)
日本人の裁判嫌い
(5/21)

 第4節 社会主義法系の発展と消滅
 第5節 法系論における東アジア法の位置づけ

 第6節 西欧法学者がみた日本法-「日本人の裁判嫌いは神話か?」

 第7節 法系論はどこへ行く   

7

(5/28)

第6章 私法の国際的統一と比較法
  第1節 序説
  第2節 国際動産売買法の統一
  第3節 ヨーロッパにおける私法の統一
  第4節 むすび
    
8

論文の型について

主題の決定と論文の構成(6/4)

大村敦志他(2002)『民法研究ハンドブック』を素材に「論文の型」について学習します

大村敦志他(2002)『民法研究ハンドブック』を素材に「主題の決定」「論文の構成」について学習します

 

 

9 日本語、レジメ、プレゼンテーション、著作権(6/18) 大村敦志他(2002)『民法研究ハンドブック』から日本語について、田高寛貴他(2015)『リーガル・リサーチ&リポート』からゼミ発表とレジメについて、江下雅之(2003)『レポートの作り方-情報収集からプレゼンテーションまで』からプレゼンテーションについて学習します。

 

10

研究倫理、剽窃(6/25)

Meddings, Kirsty「フォンブンの著作権を守る 学術出版における剽窃検知」情報管理Vol.53 no.3.(2010)酒井・鶴原「論文投稿に関わる剽窃等の問題についての考察」IEICE Fundamentals Review Vol.5.No.3(2012).研究倫理一般、剽窃、捏造、コピペ等を学習し、大学での研究倫理規範を考えます。

 

11

修士論文研究計画・執筆計画の発表1(6/27補講日)

これまで学んできたことを踏まえて、各自、研究内容を3分間で口頭プレゼンテーションします。

全員
12

修士論文研究計画・執筆計画の発表2(7/2)

13 修士論文研究計画・執筆計画の発表3(7/9)
14

修士論文研究計画・執筆計画の発表4(7/16)

15

修士論文研究計画・執筆計画の発表5(7/--)

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