コース要綱

演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ(近藤康史) Seminar Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ (Yasushi KONDO)
[講義基本情報]

教員: 近藤康史 Yasushi KONDO
その他の教員: *
科目種別: 演習
開講時期: 通年
対象年次: 2年・3年・4年
開講時限: 木5
単位数:
必修の有無:
教室: 遠隔授業の方法による。出校は控えること。

 

講義概要

 本演習のテーマは「現代政治・公共政策の比較分析」です。

 この演習では、現代政治や公共政策上で重要な論点になっている具体的問題について、日本も含む国家間・国際比較や、歴史的経緯の分析を通じて、アプローチします。そのことで、各自が関心ある問題について、一定の手法(比較、歴史、統計など)に基づき分析できる力を養うことが、この演習の目標です。  

 扱う問題は、参加者の関心に沿って選択しますが、例えば「政治制度のパフォーマンス」「若者の政治意識や政治参加」「少子化時代の福祉・社会保障」「自治・分権と国家との関係」など、現代政治上ホットな争点や、新たな公共政策が求められる問題を中心とします。  

 春学期はいくつかの共通文献を読んでいきます。それを通じ、関心あるテーマが決まっている人は、どのような手法で分析することが有効かを考え、テーマが決まっていない人は、各自の関心の所在を探っていきます(参加当初は扱うテーマが決まっていなくても大丈夫です)。秋学期は各自が関心に沿って選択した文献や論文を扱います。  

 基本的には文献・論文の講読を中心とし、報告に沿って参加者間で議論します。ただ時々は、映画やドキュメンタリーを見る回も設け、様々な素材から現代政治や政策の問題について考えていきたいと思います。

This course aims to provide students  with a basic understanding of comparative analysis of modern politics and public policies.

The course tackles following aspects; the performances of political institutions; the political awareness and participations of youth constitutions; welfare state and social policies under the age of declining birthrate; devolutions and the central state; and so on.

到達目標

・様々な現代政治・公共政策上の問題について、問題の立て方や事例選択、理論の適用のしかたなど、政治学の研究手法や論文の書き方について学ぶこと。

・その上で、各自が関心を持つ現代政治や公共政策上の問題について、一定の手法(比較、歴史、統計など)に基づき分析できるようになること。

・文献・資料の読み方や、プレゼン手法、議論のスキルを高めること。

教科書 ゼミの初回に、参加者と話し合って決めます。
参考書・参考資料

授業中に、適宜紹介します。

なお、次の文献は、この演習全般に関して参考になるでしょう。田村哲樹・近藤康史・堀江孝司『政治学』勁草書房、2020年。

成績評価方法

報告などのパフォーマンスなどの平常点を軸に判断します。

100点満点中60点以上を合格とします。

履修条件 特になし
授業時間外学習の指示 ゼミ1回につき、文献なら2章程度、論文なら1〜2本程度を扱います。文献はできるだけ入手しやすいもの、論文はPDF等でダウンロード可能なものを選びます。参加者は、あらかじめその文献・論文を入手し、読んだ上でゼミに臨んでください。
質問への対応方法

授業中に対応します。

オフィスアワーについては、学生便覧を参照してください。

その他の注意

・本講義ではCanvasを通じて、資料のやりとりを行います。受講生は、本ページの下部にあるURLより、メンバー登録してください。

・また、当面の間はZoomによって演習を行います。各自のデバイスに、Zoomをインストールしておいてください。

・時間通り(18:00)に終わることを原則とします。ただ映画を見る回などに限っては多少の延長があるかもしれません。

他のゼミとの重複参加(オブザーバー)も歓迎します。

・他大学との合同ゼミやゼミ合宿などを行う可能性もありますが、その場合はゼミ生との相談の上、決定します。

 

テーマ 講義内容 授業時間外の学修活動 関連ページ
1 イントロダクション(春) 参加者の顔合わせと、春学期の講読文献・スケジュールの確定 問題関心の考察 *
2〜15 演習 第1回に決定したスケジュールに従い、演習を進める 課題文献を読み、論点を整理すること *
16 イントロダクション(秋) 秋学期の講読文献・スケジュールの確定 問題関心の考察 *
17〜30 演習 第16回に決定したスケジュールに従い、演習を進める 課題文献を読み、論点を整理すること *

 ※本コースにメンバー登録を希望する学生は下記URLにアクセスしてください。名大IDとパスワードで認証し、「コースへの登録」ボタンをクリックします。

https://canvas.law.nagoya-u.ac.jp/enroll/6RD6XN

コースサマリー:

日付 詳細