コース要綱

特殊講義(法整備支援論演習Ⅰ)Special Lecture (Seminar on Legal Assistance I)

[講義基本情報]

教員: 佐藤史人 SATO Fumito
その他の教員: -
科目種別: 実習 Internship
開講時期: Ⅳ期 Ⅵ期 Ⅷ期
対象年次: 1年 2年 3年 4年
開講時限: -
単位数: 2
必修の有無:
教室: -

 

講義概要

本講義はいわゆる「海外実地研修」の1つである。英語による法制度・政治制度に関する講義の受講、日本発信、調査訪問の3つを大きな柱とする。事前研修等で法整備支援対象国をはじめとする研修対象国の法制度・政治制度、言語・文化等の基礎知識を得た上で、日本の法制度・政治制度、言語・文化について、研修対象国との比較を踏まえて英語、日本語による資料を作成し、これを用いて研修対象国の大学の学生にわかりやすく説明し、意見交換を行う。また、日本法教育研究センター等の学生と議論、ディベートなどを行う。法律関係機関等へ課題意識を持って訪問する。

This course is set up for an internship under Campus ASEAN Program. The main objective of this course is to learn law and politics in English, to send information about Japan and to make a study visit. In a preparatory study, students will learn about political and legal systems, languages and traditions of target countries. Based on such knowledge, students will prepare materials in English and Japanese for a presentation regarding Japan and will discuss it with students in target countries. Students will also make a presentation about their study, debate with students in CJL, make a study visit to legal institutions and complete a report.

到達目標 日本の法制度・政治制度、言語・文化について、法整備支援対象諸国の法制度・政治制度、言語・文化との比較検討し、その内容について、日本語、英語等を用いて説明し質疑応答する能力を養う。日本発信や調査訪問の活動を通して法制度等を理解する上で異文化理解の重要性を認識できるようになる。
教科書 特に定めない。必要な参考書は紹介し,適宜、必要な資料を配布予定。
参考書・参考資料 鮎京正訓『法整備支援とは何か』(名古屋大学出版会、2011年)ISBN:978-4-8158-0668-2。
鮎京正訓『日本とアジアをつなぐ法整備支援のすすめ』(旬報社、2017年)ISBN:978-4-8451-1509-9。
JICA編『世界を変える日本式「法づくり」―途上国とともに歩む法整備支援』(文藝春秋社、2018年)ISBN:978-4-1600-8927-3。
このほか、季刊『ICD News』(法務省法務総合研究所国際協力部)など。
成績評価方法 「合・否」で判定する。事前・事後研修への取組み・参加態度、課題・発表・活動への取り組み、実施報告等を総合的に勘案して評価する。
履修条件 キャンパスアセアンの提供する短期研修プログラムの派遣生のみ履修可。
授業時間外学習の指示 事前・事後研修、実施報告会に参加すると共に、そのための事前準備を行う。また、研修参加後に報告集を作成する。
質問への対応方法 オフィスアワーを木曜5限に設ける(法学部棟2階327号室)。事務にかかわる不明な点は、キャンパスASEAN事務局に問い合わせること。
その他の注意 特殊講義(比較法政演習I、Ⅱ)を受講済みまたは予定であることが望ましい。

 

テーマ 講義内容 授業時間外の学修活動 関連ページ
1 オリエンテーション 1.プログラム概要の概要を理解する。
2.プログラムの注意事項について理解する。

キャンパス・アセアン短期研修プログラムに応募する。
2 事前学習
(その1)
1.プログラムについての情報収集を行う。
2.キャンパスアセアンについての講義を受講する。この講義により、短期派遣プログラムの実施意義、実施内容を理解する。
3.現地活動の打ち合わせを通じ、現地活動のシミュレーションを行う。
3 事前学習(その2) 1.現地において必要な物資等を理解する。
2.現地語について理解する。
必要な物資を調達する。
現地語について、必要な知識を得ておく。
4 実習打合せ

1.派遣プログラムの詳細、及びCALEフォーラムについて理解する。
2.現地における活動のリハーサルを行う。
5 実習
(その1)
1.CJLスタッフ、現地弁護士との会談を通じ、現地の弁護士の仕事を理解する。
6 実習
(その2)
1.CJLスタッフ、JICA職員との会談を通じ、国際支援の仕事を理解する。
7 実習
(その3)
1.英語による授業参加を通じ、現地の授業を理解する(その1)。
8 実習
(その4)
1.英語による授業参加を通じ、現地の授業を理解する(その2)。
9 実習
(その5)
1.現地において日本文化を紹介し、討論することを通じ、現地の文化と比較を行う(その1)。
10 実習
(その6)
1.現地において日本文化を紹介し、討論することを通じ、現地の文化と比較を行う(その2)。
11 実習
(その7)
1.現地施設(司法省、地区裁判所、企業等)を訪問し、現地の法実務を理解する(その1)。
12 実習
(その8)
1.現地施設(司法省、地区裁判所、企業等)を訪問し、現地の法実務を理解する(その2)。
13 実習
(その9)
1.現地の授業補助を行うことを通じ、現地教育機関の授業を理解する(その1)。
14 実習
(その10)
1.現地の授業補助を行うことを通じ、現地教育機関の授業を理解する(その2)。
15 報告会 1.プログラムに参加した学生が実習の成果を報告する。
2.参加者によるディスカッションを通じ、相互の理解を深める。

 ※本コースにメンバー登録を希望する学生は下記URLにアクセスしてください。名大IDとパスワードで認証し、「コースへの登録」ボタンをクリックします。

https://canvas.law.nagoya-u.ac.jp/enroll/7JKX6B

コースサマリー:

日付 詳細