コース要綱

民事訴訟法 Civil Procedure Law

[講義基本情報]

【重要①】新型コロナウイルス感染症対応として、「その他の注意」を追記しました(2020/4/9) 

  ※一部に訂正があります(NUCTでの代替授業について)。再度ご確認ください(2020/4/9)

【重要②】「教室」「参考書・参考資料」を追記しました(2020/4/10)

教員: 川嶋 隆憲 KAWASHIMA Takanori
その他の教員: -
科目種別: 講義
開講時期: Ⅴ期
対象年次: 3年
開講時限: 水1 水2
単位数: 4
必修の有無:
教室: 遠隔授業の方法による。出校は控えること。

 

講義概要

民事訴訟(判決手続)の基本的な仕組み、法律上の諸原則および諸理論を紹介しながら、関連する具体的な問題点について検討する。本講義を通じて、民事訴訟法の基本原則や基礎理論を習得すると同時に、今日の民事訴訟に関する現状と課題について理解を深めることを目指す。

The aim of the course is to take an overview of the civil justice system, to understand fundamental rules and principles of civil procedure law, and to develop the understanding of current status on some procedural legal issues.

到達目標

1.民事の手続法の全体像を把握している。

2.民事訴訟法の基本原則および基礎理論を理解している。

3.民事訴訟法に関する諸問題について、理論的な観点から分析と検討を行うことができる。

教科書

特に指定しない。

講義資料をcanvasの「ファイル」に順次アップする。

参考書・参考資料

高橋宏志ほか編『民事訴訟法判例百選〔第5版〕』(有斐閣・2015年)

教科書・参考書等の購入は、宅配による販売を利用することを強く推奨する。

生協の行う宅配による教科書販売については下記ホームページを参照

http://www.nucoop.jp/book/news_2/news_detail_2487.html

成績評価方法

期末試験(100%)で評価する。民事訴訟法上の様々な概念や関連する原則や条文のルールをもとに、適切な説明ないし論理的な考察ができることを合格の基準とする。

履修条件

民法(特に財産法)に関して基本的な理解があることが望ましい。

授業時間外学習の指示

事前準備として、canvasのにアップされる講義レジュメ・資料に目を通しておく。授業内容についてわからない点があれば確認しておく。

質問への対応方法

授業後またはオフィスアワー

その他の注意

各回の講義は前回までの講義内容を前提として進めるため、継続的な受講が望ましい。

 

【重要】2020/4/9訂正[NUCTでの代替授業]

 新型コロナウイルス感染症対応として、特例期間中の授業は、NUCTを利用して代替的な授業を実施します。

 これに伴い、授業は本ページ「コース要綱」に示したものを一部変更して行います。代替授業に関する情報は、NUCTの「民事訴訟法(2020年度春学期/水1・水2)」に順次アップしますので、ご確認ください。

 NUCTは、履修登録をした学部学生のみアクセス可能です。履修登録に間に合わなかった学部学生および履修を希望する大学院生は、「名大ID」か「学生番号」を直接担当教員までお知らせください。

 

 

テーマ 講義内容 授業時間外の学修活動 関連ページ

第1週

イントロダクション/民事訴訟法総論①

・民事訴訟法を学ぶ意義

・民事紛争と民事訴訟

第2週

民事訴訟法総論②/訴えの提起①

・民事訴訟の基本構造

・給付の訴え、確認の訴え、形成の訴え

第3週

訴えの提起②/訴えの提起③

・管轄と移送

・訴状の送達

第4週

処分権主義①/一部請求論

・申立事項と判決事項の一致

・一部請求と残部請求の可否

第5週

訴訟要件①/訴訟要件②

・訴訟要件の意義、種類

・訴えの利益

第6週

訴訟要件③/訴訟要件④

・当事者適格

・二重起訴の禁止

第7週

口頭弁論①/口頭弁論②

・口頭弁論に関する諸原則

・弁論主義第1原則

第8週

口頭弁論③/口頭弁論④

・弁論主義第2原則

・弁論主義第3原則、釈明権・釈明義務

第9週

証拠調べ①/証拠調べ②

・証拠・証明

・証拠調べ手続①――人証

第10週

証拠調べ③/判決の効力①

・証拠調べ手続②――物証

・既判力の時的限界

第11週

判決の効力②/判決の効力③

・既判力の客体的範囲

・既判力の主体的範囲

第12週

処分権主義②/上訴・再審①

・判決によらない訴訟の終了

・不服申立制度、控訴

第13週

上訴・再審②/請求の複数

・上告・上告受理、再審

・複数請求訴訟

第14週

当事者の複数①/当事者の複数②

・通常共同訴訟と必要的共同訴訟

・訴訟参加、訴訟承継

第15週

総括/試験

・総括/試験

 

※本コースにメンバー登録を希望する学生は下記URLにアクセスしてください。名大IDとパスワードで認証し、「コースへの登録」ボタンをクリックします。

https://canvas.law.nagoya-u.ac.jp/enroll/WCKMKM

コースサマリー:

日付 詳細