コース要綱

行政法I(総論)Administrative Law Ⅰ

[講義基本情報]

教員: 稲葉一将INABA Kazumasa
その他の教員: -
科目種別: 講義
開講時期: Ⅴ期
対象年次: 3年
開講時限: 火3火4
単位数: 4
必修の有無:
教室: -「遠隔授業の方法による。出校は控えること。」

 

講義概要 行政法の基本原理および基本概念を説明する。
行政法形成の歴史、法治主義、行政手続等の諸原則、行政作用にかかわる諸概念(行政計画、行政立法、行政行為、行政契約、行政指導、行政上の強制執行等)についての説明を行う。関連する非西欧諸国の行政法についても日本のそれと対比して言及する。This lecture is to explain the basic principles and concepts of administrative law in Japan; the history of administrative law formation, principles including of administrative procedures, basic concepts related to administrative actions (administrative planning, administrative orders, administrative act, administrative contracts, administrative guidance, administrative enforcement, etc.) . Administrative laws of non-Western countries are also reffered.
到達目標 行政法の専門的基礎知識を具体例(法令や判例などの具体例)に即して得るだけではなく、具体例(のあらわれかたや説明のされ方)を批判的に考察するための総合的な判断能力と、将来生じうる諸問題について的確に意思決定する能力とを養う。
教科書

市橋克哉ほか著『アクチュアル行政法第3版』(法律文化社)

---「教科書」欄に追加していただく文章---
教科書の購入は、宅配による販売を利用することを強く推奨する。
生協の行う宅配による教科書販売については下記ホームページを参照
http://www.nucoop.jp/book/news_2/news_detail_2487.html
---「教科書」欄に追加していただく文章ここまで---

参考書・参考資料 行政判例百選Ⅰ〔第7版〕
成績評価方法 定期試験の成績による。ただし、受講者数によって、平常点を考慮する。
履修条件 憲法等の基本科目を履修していることが望ましい。
授業時間外学習の指示 *授業時間中に指示する。
質問への対応方法 *講義終了後等、適時対応する。
その他の注意 『アクチュアル行政法』の第3版が4月中に刊行予定です。これを教科書として使います。キャンバスの「アナウンス」に、毎週、自習する範囲とともに課題を明示しますので、そちらをみてください。初回は、4月21日火曜日です。

 

テーマ 講義内容 授業時間外の学修活動 関連ページ
1 現代社会と行政法 1 現代行政の特徴
2 行政と憲法
3 行政法の概念
4 行政法の法源
5 行政法の効力

2 行政法の基本原理 1 法治主義と民主主義
2 法律の根拠論の射程
3 行政に対する多元的な法的拘束
4 実体的手続的諸原則

3 行政体と行政機関 1 行政体の概念
2 行政機関の概念、行政庁の概念
3 行政(体・機関)と行政(体・機関)との関係
4 行政作用法 1 行政の行為形式論の意義と限界
2 行政作用法と行政救済法
3 行政計画
4 行政準則
5 行政行為
6 行政指導
7 行政契約
8 行政調査
9 行政上の強制執行と即時強制

 ※本コースにメンバー登録を希望する学生は下記URLにアクセスしてください。名大IDとパスワードで認証し、「コースへの登録」ボタンをクリックします。

https://canvas.law.nagoya-u.ac.jp/enroll/EGGCWP

コースサマリー:

日付 詳細