コース要綱

現代日本の司法 Contemporary Judiciary in Japan  

[講義基本情報]

教員: 宮木康博(Yasuhiro Miyaki)
その他の教員: -
科目種別: 講義
開講時期: Ⅰ期
対象年次: 1年
開講時限: 火2
単位数: 2
必修の有無:
教室: 遠隔授業の方法による。出校は控えること。

 

講義概要

法律学習の基礎として、法律学の基本的な学習方法や各種法分野について適宜取扱いながら、わが国の司法制度やその担い手について、現状を整理し、課題を探る。また、「生きた司法」の姿に触れるために、法曹三者等(裁判官、検察官、弁護士など)のゲスト講演を開催する。

As a basis of legal study, while studying basic methods of studying law and looking at various areas of law, we will look at current situations of the legal system of Japan and its bearers and search for its problems.  Further, in order to get in touch with "Fresh Legal System", the students will attend lectures by guest lecturers, such as judge, prosecutor, lawyer, etc.  

到達目標

(1)各法分野に触れながら、法律学習の基礎を習得するとともに、司法制度の仕組みとその担い手の役割について理解する。

(2)わが国の司法制度の特色を考える。
(3)裁判に関心を持つことを通じて、現代社会に存在する法的問題とその解決における司法の役割について考える。

教科書

武藤眞朗ほか著『法を学ぶパートナー』(成文堂、第3版)1800円+税
 ⇒法学の初学者を対象に、「法の学び方」からはじまり、「法令の読み方」、「判例の読み方」、「各手続きの流れ」、「リーガル・リサーチ」の方法、「レポートの書き方」、「法関連分野の卒業後の進路」など、4年間使用する内容が平易にまとめられたテキスト。以下に目次がすべて掲載されている。
<http://www.seibundoh.co.jp/pub/search/024267.html>
教科書の購入は、Webによる販売を利用することを強く推奨する
生協の行うWebでの教科書販売については下記ホームページを参
http://www.nucoop.jp/news_2/news_detail_2459.html

参考書・参考資料

講義の際に適宜紹介する。なお、古くなったものもあるが、ゼミ選びの参考にするなど、様々な法学分野に触れておきたい受講生は、『トピックからはじめる法学』(成文堂、2010)など参照。

成績評価方法

裁判傍聴レポート(50点)およびゲスト講演感想レポート(各10点)の総合評価による。
なお、裁判傍聴レポートの提出がない者は、欠席として取り扱う(講義最終日経過後の提出は認めない)。

※新型コロナの影響で、傍聴に制限がかかっていますので、別途レポートでの代替を考えています。アナウンスをご参照ください。

履修条件 特になし。
授業時間外学習の指示 教科書や紹介文献の精読
質問への対応方法 ✉で対応(学生便覧記載のメールアドレス)
その他の注意

裁判傍聴レポートの詳細等については、初回講義時に説明する。レポート等の提出は、指定日以外認めない。なお、ゲスト講演者の都合等により、講義順序が変更になることがある。

 

テーマ 講義内容 授業時間外の学修活動 関連ページ
1 オリエンテーション 授業の進め方、指定教科書および参考文献、レポートの提出についての説明および法学の基礎

2

法学の特色と諸分野

 

法学の特色を概説するとともに、法学の各分野について説明する。
3

法が守るべき基本的価値(法概念)

 

法概念を整理する。
4

法解釈の方法

 

法解釈の方法論について概説する。
5

判例の読み方

 

判例の読み方を概説する。
6

法の担い手

 

法曹三者をはじめとする法の担い手について概説する。

 

7

法の適用

 

法の適用について概説する。

8

弁護士

弁護士の職務等について解説する。

 

9

弁護士の仕事の実際(ゲスト講演Ⅰ)  

弁護士をゲストに招き、弁護士の仕事についての話を伺う。

 

10

検察制度と検察官

 

検察官と検察制度の概要についての解説を行う。

11

検察官の仕事の実際(ゲスト講演Ⅱ)

 

検察官をゲストに招き、検察官の仕事についての話をうかがう。

12

裁判所

 

裁判所と裁判官の役割の解説。

13

裁判官の仕事の実際(ゲスト講演Ⅲ)

裁判官をゲストに招き、裁判官の仕事の実際についての話を伺う。

14

犯罪者の処遇(ゲスト講演Ⅳ)

 

刑務所より所長等をお招きし、犯罪者の処遇についての話をうかがう。
15

犯罪被害者支援(ゲスト講演Ⅴ)

 

犯罪被害者をお招きし、現状と課題についてのお話をうかがう。

 ※本コースにメンバー登録を希望する学生は下記URLにアクセスしてください。名大IDとパスワードで認証し、「コースへの登録」ボタンをクリックします。

https://canvas.law.nagoya-u.ac.jp/enroll/KDBNEX

コースサマリー:

日付 詳細