コース要綱

2017法哲学基礎研究ⅠB(司法の公共性)Fundamental Studies in Jurisprudence ⅠB

[講義基本情報]

教員: 松尾陽 Yoh Matsuo
その他の教員:
科目種別: 演習
開講時期: 後期
対象年次:
開講時限: 火5
単位数: 2
必修の有無:
教室:

 

講義概要

法哲学は、法とは何か(法概念論・法理論)、法はどうあるべきか(正義論・法価値論)、そして、方法はどうするべきか(法学方法論)の三分野から成立している。根源的には、人間社会の秩序を探求する学問である。

法が機能する人間や社会のことを理解するためには、社会、経済、政治、家族、共同体なども理解する必要がある。そのためには、必ずしも法学に関係しない社会学・経済学などの諸学の助けを借りる必要があるし、また、ルポなどを読むことも大事である。

この演習では、学生の希望にも配慮しつつ、必ずしも法哲学に限定されない文献も積極的に読んでいきたい。

Legal Philosophy consists of three questions: (1) What is law? (2) What law should be? (What is justice?) (3) How we approach to law and justice. By asking these questions, legal philosophy tries to find out what is the order of human society.

In order to understand human society where law functions, we must understand society, economy, politics, family, community and so on. Therefore, we have to learn not only about law, but also about sociology, economics, and so on.

In this seminar, we will read many books involving non-legal literature.

到達目標

まずは、自然法論、法実証主義、リベラリズム、リバタリアニズム、コミュニタリアニズムなどの基本概念を理解する。すなわち、実定法を含んだ公共政策を考察するうえでの専門的な基礎知識を獲得することが目標となる。

 次に、こうした基本概念の理解を前提にしたうえで、概念同士の関係を理解する。たとえば、帰結主義と義務論、結果状態原理と歴史原理はどのように対比されるのかという関係を理解する。こうした概念同士の対比をよりよく理解すれば、具体的な問題に取り組むうえで、どの要素に着目するのかという視点を養うことができ、総合的に判断する能力の育成に資するだろう。
教科書
参考書・参考資料
成績評価方法 平常点
履修条件 積極的な発言を求めたい。
その他の注意 詳細については、学部ゼミ案内を参照されたい。

 

テーマ 講義内容 授業時間外の学修活動 関連ページ

 

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