コース要綱

2017知的財産法基礎研究A(知的財産法の基本問題)

[講義基本情報]

教員: 鈴木 將文
その他の教員:
科目種別: 演習
開講時期: 前期
対象年次:
開講時限: 火5
単位数: 2
必修の有無:
教室: -

 

講義概要

知的財産法のうち主に特許法、商標法、著作権法及び不正競争防止法の分野から具体的テーマをとり上げ、問題の分析、法的解決策の提示とその妥当性の検討、法的解決策以外の対応策の検討などを行う。前期は、テーマごとに予め担当グループを決め、そのグループが討論を主導する形で進行する。後期は、受講生が個別に1テーマずつ担当する。(ただし、参加者の人数及び希望によって変更があり得る。受講生は遠慮なく内容についての希望を申し出てほしい。)

到達目標 本演習の狙いは、直接的には知的財産法等の法的知識の修得とこれを応用する力をつけることにあるが、さらに次の2点を目指している。
第一に、知的財産法を素材として、法的議論の仕方を徹底的に磨くことである。法的議論において守るべきルールは何か、説得力ある議論をするためにはどうしたらよいか等を実践的に学んでほしい。
第二に、社会に生起する諸問題に対し、法的解決策はどのような特徴を持ち、またその限界はどこにあるか、法的手法以外の対応策の特徴と限界は何かについて学ぶことである。知的財産法に関連する社会・経済の状況は急速に変動しつつあり、これに応じて法律自体が頻繁に改正されるとともに、新しい判例も次々と出されている。このような分野を素材として、法によってどこまで問題を解決できるのか、どのような問題については法に頼れない、あるいは頼るべきでないのか、法的手法以外にどのような解決手法があるのか等々を考えほしい。

教科書 特に指定しない。

参考書・参考資料

平嶋竜太ほか『知的財産法入門』(有斐閣、2016年)

茶園成樹編『知的財産法入門』(有斐閣、2013年)

島並良ほか『特許法入門』(有斐閣、2015年) 

島並良ほか『著作権法入門〔第2版〕』(有斐閣、2016年)

中山信弘『特許法〔第2版〕』(弘文堂、2013年) 

中山信弘『著作権法〔第2版〕』(有斐閣、2014年)

○判例集

大渕哲也ほか『知的財産法判例集〔第2版〕』(有斐閣)

その他、演習の中で適宜紹介する。

成績評価方法 報告の内容・方法、討論における発言、レポート(年度末に提出)に基づき評価する。

履修条件

3・4年生は、講義「知的財産法」を受講済み又は受講中であることが望ましい。

その他の注意

演習に積極的に参加する意思と実行力を持つことを、最低限の要件として期待する。また、知的財産法に関心があることはもとより、社会の動きに関心を持ち、社会的問題の解決に(現在又は将来)積極的に貢献する意欲を持つ学生を歓迎する。
演習の運営上、メールによる連絡を多用する。
留学生がオブザーバーとして参加する。

 

テーマ 講義内容 授業時間外の学修活動 関連ページ
1 オリエンテーション  前期演習の進め方、知的財産法の学習法等について説明する。 知的財産法の未修者は、事前に簡単な解説書など(*)を読んで、概括的なイメージをつかんでおくこと。*小泉直樹『知的財産法入門』(岩波新書)、特許法と文化庁のサイト上の説明等。

 ※本コースにメンバー登録を希望する学生は下記URLにアクセスしてください。名大IDとパスワードで認証し、「コースへの登録」ボタンをクリックします。 

https://canvas.law.nagoya-u.ac.jp/enroll/E6C68L

Assignments Summary:

日付 詳細