コース要綱

2017演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ(佐藤史人)
[講義基本情報]

教員: 佐藤史人
その他の教員: -
科目種別: 演習
開講時期: 前期・後期
対象年次: 2年 3年 4年
開講時限: 月5
単位数: 4
必修の有無:
教室: アジア法交流館 セミナー4

 

講義概要

演習テーマ:拡大欧州における民主化と現代立憲主義の課題

1980年代末から90年代初めにかけて、ヨーロッパでは旧ソ連・東欧諸国の社会主義体制が崩壊し、それらの国では近代立憲主義の思想に基づく新たな憲法が制定されました。また、これらの新民主主義諸国は欧州評議会に加盟し、国際人権機構である欧州人権裁判所の影響のもとで「法の支配」の確立に向けた営為を進めています。他方で、このような現代立憲主義の普及・深化と並行して、ヨーロッパではそうした成果を掘り崩す新たな動きも生じています。現在、人権などの普遍的価値、ヨーロッパ全体での問題解決に懐疑を抱き、それから離脱しようとする試みが、西欧東欧を問わず様々な領域で見られるようになりました。それらは、難民問題、各地の選挙における反欧州勢力の台頭、かつて民主化の成果を掘り崩す新憲法の制定(2011年ハンガリー)などの形で現れています。このゼミでは、このような拡大ヨーロッパで生じている現代立憲主義の抱える問題状況の検討を通じ、現代社会の中で憲法が果たしうる役割について考えます。

はじめは受講者と相談の上で共通テーマを設定しつつ、現代ヨーロッパの人権と司法制度に関する基礎的理解を養い、その後は、各受講者が設定したテーマについて問題を掘り下げます。また、学年末に自らの成果に関するレポートの提出を求めます。
到達目標 社会問題を複合的な視点から検討、分析し、自らの見解を説得力をもって他者に伝える能力を養う。
教科書 -
参考書・参考資料 -
成績評価方法 -
履修条件 本ゼミの対象地域に関心を持つ学生であれば、初学者も歓迎します。語学の能力・経験も問いません。但し、英語文献を扱うことがあります。
その他の注意 -

 

テーマ 講義内容 授業時間外の学修活動 関連ページ
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Assignments Summary:

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