コース要綱

2017演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ(宮木康博)

[講義基本情報]

教員: 宮木康博
その他の教員: -
科目種別: 演習
開講時期: 通年
対象年次: 2年 3年 4年
開講時限: 月5
単位数: 4
必修の有無:
教室: -

 

講義概要 現実社会において、法は、それぞれが完全に独立して機能しているわけではありません。たとえば、刑事法の分野においては、犯罪と刑罰が規定されている「刑法」、刑法を実現するための手続が定められている「刑事訴訟法」、受刑者の処遇や犯罪被害者の救済など、広く刑事に関わる政策を対象とする「刑事政策」が密接に関わり合っています。そこで、本演習は、「刑事法の理論と実践」をテーマに掲げ、3分野の関わり合いを意識しながら、議論していきます。そのため、刑務所参観や裁判所見学などの現場を体感するとともに、手続の流れに沿って、実際の事件を捜査段階から判決、処遇といった一連の流れで考察することを予定しています。

 法学演習では、実際の刑事事件を扱うことで、リアリティーをもって学習し、体得することを目的にしています。
<討論について>
 各班ごとに、自分たちが担当するテーマを決定します。担当が決まると、判例や判例評釈、学術書、論文などで争点を洗い出し、班員みんなで話し合い、レジュメを作成し、討論に備えます。討論は模擬裁判形式で実施し、各班が検察側と弁護側に分かれて主張・立証・反証を繰り返し、裁判官・裁判員の判断を仰ぎます。
 はじめの方はなかなか思うようにいかないかもしれませんが、全く心配はいりません。徐々に慣れていきますし、話せるようになっていくものです。
<実務現場の参観について>
 裁判所見学、矯正研修所・刑務所・拘置所などの参観を通じて、実務の現場から多くのことを学び、今後に活かして欲しいと考えています。刑事法の勉強では、処遇段階までなかなか目が行き届きません。しかし、皆さんには、裁判で終わりとするのではなく、有罪となった被告人のその後の処遇まで、トータルで刑事法を学習して欲しいと思います。
 この他、進路相談やゼミ合宿などの各種イベントを通じて、ゼミ生と教員との交流を深められたら良いと思っています。


到達目標 【到達目標】
1.刑法・刑事訴訟法・刑事政策を関連付けて考えることができる。
2.法的課題について、判例・学説を整理・理解した上で、考察できる。
3.ディベートで自分の考えを相手に伝えることができる。

教科書 特に指定はしません。
参考書・参考資料 適宜紹介します。
成績評価方法 平常点(出席、報告、発言などの総合評価)
履修条件
その他の注意

 

 

テーマ 講義内容 授業時間外の学修活動 関連ページ
         

Assignments Summary:

日付 詳細