コース要綱

2017演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ(三浦聡)

[講義基本情報]

教員: 三浦 聡
その他の教員: -
科目種別: 演習
開講時期: 前期
対象年次: 2年 3年 4年
開講時限: 火4,5
単位数: 4
必修の有無:
教室:  -

 

講義概要 現在の世界には、人権侵害、気候変動、感染症、難民、自然災害、内戦と戦後復興(平和構築)など、グローバルな(ないしは国際的に関心を持たれる)問題(イシュー)が数多く存在する。これらに誰がいかに対処(しようと)しているか。その可能性と限界は何か。このような問いを扱う領域は、国際政治学の中でも特にグローバル・ガバナンス論と呼ばれる。グローバル・ガバナンスに関わる主体には、国家(政府)だけでなく、国際機関、NGO、企業なども含まれる。
本演習は、グローバル・ガバナンスの実際と理論についての理解を深めることを目的とする。前期は、アメリカの代表的な外交オピニオン誌であるForeign AffairsとForeign Policy、および学術誌であるGlobal Governanceなどに掲載された論文の輪読を通じて、グローバル・ガバナンスの実際と理論についての理解を深める。
後期は輪読を続けても良いが、(それに代えて、ないしは並行して)ゼミ生が個人で、ないしはグループを組織して、研究を進めるのも一案である。たとえば、各々の関心に応じて特定の問題や主体(上述のほか、財団、社会起業家、セレブリティなど何でも良い)を取り上げて、グローバル・ガバナンスの観点からその過去・現在・将来について探究したり、グローバルな問題が身近な場(たとえば東海地方や名古屋大学)でいかに現われているかを実地調査に基づいて明らかにしたりするのも面白いだろう。

到達目標 ①国際政治とグローバル・ガバナンスの基礎知識と分析枠組みを習得し応用する、②グローバルな諸問題を英語で理解する、③グループで議論や研究を行う、④ゼミという組織を運営する――以上の能力の更なる涵養。
教科書 輪読する論文はオンラインで入手可能なものを主に選ぶ。
参考書・参考資料 ジョセフ・S・ナイ・ジュニア『国際紛争――理論と歴史[原書第8版]』有斐閣、2011年(予定)。
山田高敬・大矢根聡編著『グローバル社会の国際関係論 新版』有斐閣、2011年。
成績評価方法 平常点(個人・グループ研究を行う場合には、レポート)
履修条件 ①課題論文を毎回読み、議論に積極的に加わること(必要であれば、グループやサブゼミを組織してゼミ(特に報告)に臨んでも良い)。
②参加時点での英語の読解力は問わないが、輪読や研究において英語文献の読解に進んで挑戦すること。
③出席を義務づける。欠席や遅刻・早退の場合には、必ず事前に連絡すること。
④ゼミの司会進行から合宿の企画・実施に至るまで、ゼミの運営をゼミ生の自主性に委ねるので、ゼミの活動に積極的に参加すること(なお、東京ないしは京阪神地区にある大学のゼミと合同合宿を行うかもしれない)。
⑤ゼミの活動中には、タバコの副流煙や臭いを嫌う人に最大限配慮すること。

その他の注意

 

 

テーマ 講義内容 授業時間外の学修活動 関連ページ
         

 

Assignments Summary:

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