コース要綱

2017演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ(小畑郁)

[講義基本情報]

教員: 小畑 郁
その他の教員: -
科目種別: 演習
開講時期: 通年
対象年次: 2年 3年 4年
開講時限: 火5
単位数: 4
必修の有無:
教室: アジア法交流館セミナールーム3

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https://canvas.law.nagoya-u.ac.jp/enroll/DE9AC3

講義概要 個人の地位はますます国際的な文脈なしには議論できなくなっており、国際関係は、ますます個人の立場からの観点を抜きに議論できなくなっている。その相互連関を法的な観点から扱いたいという趣旨で、演習のテーマを「個人と国際法」としている。昨年度は、国籍法違憲判決を契機とした国籍法制の歴史的・比較法的検討(前期)および国際難民法の検討(後期)を、一昨年は、田中宏『在日外国人〔新版〕』の検討(前期)およびヨーロッパ人権裁判所の判例の検討(後期)をテーマとして設定した。今年度考えられるテーマとしては、ヨーロッパ人権裁判所の判例の検討や「家族」と人権にかかわる国内・国際判例の検討がある。いずれにせよ具体的な内容については、参加者の意見を聞いて決定したい。
到達目標
教科書
参考書・参考資料
成績評価方法 報告と討論への参加によって評価する。
履修条件 国際法の基礎知識や、(場合によっては)英語読解能力が必要とされるであろうが、国際法未修者・英語が不得手な者には、個別的にあるいはサブゼミ等で援助する体制を取る。

その他の注意 なにより必要なものは、上のようなテーマに関心を持ち、学問的に突き詰めてみたいという好奇心ないし意欲である。演習の性格上当然のことであるが、参加者の主体的な運営を期待する。

 

テーマ 講義内容 授業時間外の学修活動 関連ページ
1 自己紹介・今年度(前期)計画の議論 [4月19日]
自己紹介したうえで、今年度(前期)の計画について議論します。
2 (講義) 4月26日
ゼミ担当者が講義し、講義内容への質疑に応答します。
ノン・ルフールマン原則(追放・送還禁止の原則)について
「資料」欄のレジュメ・資料をダウンロードし、法文等を確認しておく。「講義概要」ページの下の方にあるリンクで何ができるか、試してみる。
3 5月10日
ゼーリング事件
(報告者:田川)

4 5月17日
チャハル事件
(報告者:天野)
5 5月24日
キンドラー事件


6 5月31日
ジャッジ事件

7 6月14日
張振海事件(その1)

8 6月21日
張振海事件(その2)
9 6月28日
名古屋地決2000・5・16

10 7月5日
名古屋地判2004・8・26
11 7月12日
小畑「ノン・ルフールマン原則と退去強制」
12
13 後期ゼミの計画立案 10月4日
14 講義・難民の
国際法と日本法(1)
※10月11日は休講です。
10月18日
小畑が講義をします。レジュメおよび条約集(の関連部分のコピー)をもってくること。
資料欄のレジュメに目を通し、条約集の関係の箇所を確認しておく。
15 講義・難民の国際法と日本法(2) 10月25日
小畑が講義をします。
16 阿部論文の検討 11月1日
阿部浩己「難民法の軌跡と展望」を検討します(報告者:木村)
17 卒業論文中間報告 11月8日
報告者:服部
18 修士論文中間報告(1) 11月15日
報告者:天野
19 修士論文中間報告報告(2) 11月22日
報告者:仁熊
20 岩沢論文の検討 11月29日
岩沢雄司「日本における国際難民法の解釈適用」を検討します(報告者:野間)
21 国内判例の検討(1) 12月6日
東京地判2009・2・25を検討します(報告者:鬼頭)



22 国内判例の検討(2) 12月13日
東京地判2009・10・29を検討します(報告者:木村)
23 国内判例の検討(3) 12月20日
東京地判2009・1・20を検討します(報告者:野間)
24 国内判例の検討(4) 1月10日
東京地判2009・3・27を検討します(報告者:鬼頭)
25 国内判例の検討(5) 1月17日
東京地判2009・5・27を検討します(報告者:服部)

Assignments Summary:

日付 詳細