コース要綱

2017演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ(後房雄)

[講義基本情報]

教員: 後 房雄
その他の教員: -
科目種別: 演習
開講時期: 通年
対象年次: 2年 3年 4年
開講時限: 木5
単位数: 4
必修の有無:
教室: -

 

講義概要

■行政に対する政治主導の回復、分権改革や住民起点の行政経営改革、市場や市民社会(NPOなど)の行政からの自律性回復などを主な内容として、現在国際的に進行中である「自由主義的改革」に関する諸問題を中心としながら、参加者の関心に沿ってテキストやテーマを選んで検討していきます。
 テキストをきちんと読んで自分なりにコメントする力、他の人とかみ合った討論ができる力、いい論点を見つけて討論を展開させるように司会する力、自分なりのテーマを設定して調査研究して論文にまとめる力などを身につけることを目標にします。

■前半(および夏合宿)では、主にテキストを読みながら議論します(2週間で1冊のペース)。そのなかで、基礎知識を得つつ、後期の研究発表のためのテーマを探してもらいます。昨年度は次のようなテキストを使いました。

増田寛也編著『地方消滅』中公新書、2014年8月、小田切徳美『農山村は消滅しない』岩波新書、2014年12月、相川俊英『国に頼るからバカを見る 反骨の市町村』講談社、2015年3月、原田泰『ベーシック・インカム 国家は貧困問題を解決できるか』中公新書、2015年2月、紙屋高雪『町内会は義務ですか?』小学館新書、2014年10月、田崎史郎『安倍官邸の正体』講談社新書、2014年12月、大久保潤・篠原章『沖縄の不都合な真実』新潮新書、2015年1月、岩井克人『会社はこれからどうなるのか』平凡社ライブラリー、2009年9月、水無田気流『「居場所」のない男、「時間」のない女』日経新聞社、2015年6月、黒川伊保子『恋愛脳』新潮文庫、2006年3月、同『夫婦脳』新潮文庫、2010年12月、三浦瑠璃『日本に絶望している人のための政治入門』文春新書、2015年2月、内田和成『仮説思考』東洋経済新報社、2006年、高根正昭『創造の方法学』講談社現代新書、1979年9月。

■後半では、それぞれの関心に基づいて各参加者が特定のテーマについて研究発表を行います。その際、書くことの訓練を兼ねて、報告日の1週間前までに報告論文をメールで提出することをルールとしています。その報告論文を参加者が読んできたうえで、ゼミでそれをめぐって議論することになります。昨年度の研究テーマは次のようなものでした。
 「移民の積極的受け入れは妥当だろうか」、「ふるさと納税を存続させるべきか」、「管理売春の望ましい理由」、「都市づくりの在り方を考える―新国立競技場の事例を踏まえて」、「日本に集団的自衛権は必要か?」、「国立大学の文系学部は今後どのようにあるべきか」、「買い物難民問題と行政の在り方」、「スポーツ・ビジネスと今後の展望」、「マイナンバー制度の目的と今後やるべきこと」、「地方創生は成功するか」、「TPP協定で日本の農業は衰退するのか」、「デモのある社会は定着するか」、「スポーツと地域活性化」、「原発再稼働は必要か」、「小中一貫校をどう活用するのか」、「介護労働における人材確保のためには」、「北欧の働く女性を支える子育て支援政策」、「生活保護における自立支援は有効か」。

到達目標 テキストをきちんと読んで自分なりにコメントする力、他の人とかみ合った討論ができる力、いい論点を見つけて討論を展開させるように司会する力、自分なりのテーマを設定して調査研究して論文にまとめる力などを身につけることを目標にします。
教科書 提示したテキスト候補の中から、参加者と協議して選びます。
参考書・参考資料
成績評価方法 ゼミへの参加、貢献と、後期の報告論文を総合して評価します。
履修条件 議論を楽しめる人、議論を活性化できる人、自分なりの調査研究に意欲を持つ人の参加を歓迎します。また、卒業論文の執筆を奨励しています。
その他の注意

 

テーマ 講義内容 授業時間外の学修活動 関連ページ
         

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