コース要綱

2016特殊講義(韓国法・政治入門Ⅰ)

[講義基本情報]

教員: 國分 典子
その他の教員:
科目種別: 講義
開講時期: Ⅰ期
対象年次: 1年
開講時限: 集中
単位数: 2.0
必修の有無:
教室:

 

講義概要
到達目標 <韓国法>
韓国の法律と法文化に関する簡単な紹介あるいは知識の学習を通じて、韓国の法制度や社会全般についての基本的な理解を目指す。
さらに、比較法学への手引きとして、日本の法(法律・制度・制度)との違うところも確認し、正しい規定のあり方にていて一緒に考えてみる。

教科書
参考書・参考資料 <韓国法>
高翔龍、「韓国法」([第2版], 信山社, 2010)
高翔龍、「韓国社会と法」(信山社, 2012)
大村敦志・權澈、「日韓比較民法序説」(有斐閣, 2010)
毎週、講義者が予め配った講義プリント(講議案や関連資料)

成績評価方法 <韓国法>
出席状況 20%
授業への参加度 50%
発表・レポート 30%
(発表やレポートのテーマは講義進行の次第によって決定)

履修条件 受講条件:キャンパス・アジア事前教育参加学生と長期留学修了生
-毎回、講義案(講義の資料)に通じる学習進行

その他の注意

 

テーマ 講義内容 授業時間外の学修活動 関連ページ
1 オリエンテーション 講義紹介
韓国法の調べ方

2 韓国人の姓や家族に対する認識 韓国の‘姓と本’にかんする理解、
日本の‘氏’との違うところを確認

3 韓国の婚姻と親族関係 韓国の夫婦別姓制度の理解
日本の選択的夫婦別姓との相違を確認
韓国法上の近親婚禁止の規定

4 韓国の婚約と離婚 韓国における結婚実態
韓国の婚約制度(「約婚」)の理解
離婚する場合、裁判所(「法院」)の役割

5 憲法裁判所 憲法裁判所の構成、組織おとび機能
憲法裁判所と最高裁判所の関係

6 憲法裁判所の権限 憲法裁判所の重要判例紹介
判例を通じて憲法裁判所の権限を理解

7 相続順位と相続分 韓国の相続順位と相続分の理解
日本の相続分に関連する判例と規定の変化
韓国と日本、「代襲相続」規定の相違

8 「宗中」と血縁意識 宗中の意義と法的性質
関連判例から見える韓国人の血縁意識

9 大韓民国憲法 韓国憲法の意義
韓国憲法の歴史(制定と改正)

10 韓国の統治構造 韓国における権力分立の原則
韓国の立法府(「国会」)と行政府

11 韓国の司法制度 裁判所(「法院」)の構成
裁判所(「法院」)と裁判官(「判事」)

12 国民参与裁判制度 制度の趣旨と特徴および主要な内容
日本の裁判員制度との比較

13 物権変動と不動産登記制度 韓国の民法典の構成
韓国民法上の物権変動と不動産登記制度
不動産登記と関連法規

14 韓国の不動産賃貸借制度 不動産賃貸借制度と伝貰(「ゾンセ」)制度
韓国における住宅賃貸借の保護

15 韓国人の法意識 韓国における社会の変動と法意識の変化
日本人の法意識との比較

 

Assignments Summary:

日付 詳細