コース要綱

2017法情報学Ⅲ

[講義基本情報]

教員: 増田知子 & 松本朋子
その他の教員: TA:松尾朗子
科目種別: 講義
開講時期: III期 V期 VII期
対象年次: 2年
開講時限: 火3 (13:00-)
単位数: 2
必修の有無:
教室: -

 

講義概要 法情報学の観点から法統計学及び政治統計学の基礎的な方法を学ぶ。解説においては、教科書に示される判例や論文における統計学の無理解や誤用の例を多く取り上げる。
到達目標 学術論文や判例で用いられている統計手法とその結果に基づく推論を理解できるようになる。その限りでデータ収集に関係する社会調査法の基礎も理解する。以上により、批判的に統計データを読み取ることができるようになる。
教科書 マイクル・O.フィンケルスタイン(2009=2014)『法統計学入門―法律家のための確率統計の初歩』(太田勝造(監訳) 飯田 高・ 森 大輔(共訳))木鐸社
参考書・参考資料 授業中に適宜指示
成績評価方法 授業中の課題(30%)、次回授業までの課題(30%)、授業中に実施する複数回の小テスト(40%)
履修条件 シラバスシステムをフル活用したペーパーレス授業である
その他の注意

受講者が60名以下の場合はサブラボAで実施。それを越える場合は講義室で実施する。初回授業はサブラボAに集合すること。期末試験は行わないが、毎週課題が出るので、予習と合わせて日常的な学習が必要とある。教科書の内容を逐一解説するのではなく、予習を前提に講義を行う。

 

法情報学II、III、IVを受講するためには、法情報学Iを先に履修済みであることが要件となります。

受講者は各自リンクから受講登録を済ませておくこと。

https://canvas.law.nagoya-u.ac.jp/enroll/C8EP6H

講義は以下のように概ね教科書に従って進行する。

1 オリエンテーション 講義概要の説明
2 確率 古典的確率概念と法的確率概念、ベイズの定理 教科書の該当ページの予習、課題
3 記述統計(1) 代表値とばらつき 教科書の該当ページの予習、課題
4 記述統計(2) 相関 教科書の該当ページの予習、課題
5 複合事象 和の法則、積の法則、オッズとオッズ比 教科書の該当ページの予習、課題 小テスト1

6 有意性 統計的有意性と法的有意性 教科書の該当ページの予習、課題
7 確率変数 期待値、分散、相関、各種分布 教科書の該当ページの予習、課題
8 信頼区間 信頼区間の計算 教科書の該当ページの予習、課題
9 検定力 検定するための諸条件 教科書の該当ページの予習、課題
10 社会調査法の基礎 標本抽出と誤差 教科書の該当ページの予習、課題 小テスト2

11 疫学 疫学モデルによる推論 教科書の該当ページの予習、課題
12 因果関係(1) 回帰モデルの考え方 教科書の該当ページの予習、課題
13 因果関係(2) 名義変数への応用 教科書の該当ページの予習、課題 小テスト3
14 予備日
15 講義のまとめ

Assignments Summary:

日付 詳細