コース要綱

2017法情報学I

[講義基本情報]

教員: 藤本 亮
その他の教員: -
科目種別: 講義
開講時期: Ⅱ期
対象年次: 1 年
開講時限: 水2
単位数: 2
必修の有無:
教室: -

 

教務システムで履修登録をしただけではCanvasのこのコースには自動的に参加になりません(仮登録してある人は登録いたしました)。仮登録していない人で履修を希望する人は、afujimoto@law.nagoya-u.ac.jp宛に学籍番号と名前を知らせてください。こちらでCanvasの法情報学Iのコースに登録します。

2018年度以降に法情報学II、III、IVを受講するためには、この法情報学Iを履修していることが要件となります。

講義内容や課題内容は受講生数や理解程度の確認によって調整していきます。

講義概要 法と政治に関係する,さまざまな形態で社会的に流通する情報を効率的かつ的確に利用するための技術的なノウハウを学び,情報リテラシーをみにつける。さらにこれらを活用してメッセージを効果的に伝達するためのプレゼンテーションや論文・レポートの構成・作法についても学ぶ。講義と実習を組み合わせて授業を行う。

到達目標 文献・官庁資料・法令・判決例・報道などの法と政治に関係する情報についての基本的リテラシーを身につける。
セキュリティにも配慮しつつ、集めた情報を的確に整理し、共有するためのITスキルを身につける。
統計リテラシーの初歩を学び,各種調査データを批判的に検討できるようになる。
試験答案作成、発表資料作成、レポート作成といったアウトプットにかかる情報アウトプットスキルを身につける。
教科書 いしかわまりこ・藤井康子・村井のり子(2012)『リーガル・リサーチ[第4版]』日本評論社。(ISBN978-4-535-51892-6)
参考書・参考資料 谷岡一郎(2000)『「社会調査」のウソ―リサーチ・リテラシーのすすめ』文春文庫。(ISBN978-4-166-60110-3)
谷岡一郎(2007)「データはうそをつく-科学的な社会調査の方法」筑摩プリマー新書。(ISBN978-4-480-68759-3)
成績評価方法 毎回授業で出される実習課題(20%)、数回実施する小テスト(20%)、グループ別ディスカッションでのディスカッション参加状況(40%)、期末試験に代わる最終課題(20%)をもって評価する。
実習が中心であるので授業に出席をして、課題を提出し、ディスカッションに積極的に参加しないと単位取得はできない。

履修条件
その他の注意

通常の講義室で実施する。授業計画は受講生の理解程度を考慮し,進度や内容の調整を行うことがある。シラバスシステム(Canvas)を最大限活用したペーパーレス授業である(紙の配布・提出等は一切ない)。

 

 

月日 テーマ 法情報 備考
1 10/4 法情報学とは何か 法情報学の対象と方法 Canvasの使い方、基本的なITリテラシー(文字コード,半角フォントと全角フォント,テキストファイルとバイナリファイル,ファイル名の注意,テキストエディタとスプレッドシートの活用)
2 10/11 情報化社会の歴史 情報化社会と法 IT技術の歴史、インターネットサービス(電子メール,BBS,ブログ,グループウェア,SNS,クラウドサービスなど)の基本的な仕組み
3 10/18 文字情報(1) 判例情報 判例の基礎知識、判例の検索の仕方、読み方、分析の仕方、判例評釈の利用方法、判例データベースの使い方
4 10/25 文字情報(2) 法令情報・立法情報 法令の基礎知識、法令の検索の仕方、読み方、法令データベースの使い方
5 11/1 文字情報(3) 行政情報 審議会議事録、行政発表文書、各種白書
6 11/8 文字情報(4) 学術文書 図書、論文、書誌情報表記
7 11/15 【休講】文字情報(5) 文字情報の信頼性 私的文書やインターネット情報
8 11/22 データベースの活用 判例・法令・立法・その他 データベースをフル活用すると何ができるかのデモンストレーション(West law社)
9 11/29 数的情報(1) 数的データの意味 世界の抽象的把握、理論・仮説・実証、相関関係と因果関係
10 12/6 数的情報(2) 統計リテラシー 推測統計学の初歩、サンプリング、平均、分散、確率等
11 12/13 数的情報(3) 世論調査と行動調査 意義と限界、調査で何が明らかになることとならないこと、質問紙設計の基礎
12 12/20 アウトプット(1) プレゼンテーション レジメの作り方、パワーポイントの使い方
13 1/17 アウトプット(2) 試験答案、レポート、論文 脱「感想文」を目指す
14 1/24 アウトプット(3) ITを利用した文書作成 ワープロソフトの各種機能の活用、アウトラインや脚注

Assignments Summary:

日付 詳細